クリプトン・フューチャー・メディア、歌声作成ソフトの第3弾発売

みなさん、こんにちは。Adeyaccoでございます。パソコンで製作する音楽をDTM(Desk Top Music)と言いますが、最近の傾向は、それまで難しいといわれていた歌声をもパソコンで再現すること。というわけで、本日のキーワードは『ボーカロイド』。

 【札幌】パソコン向けの音源や効果音BGMを扱うクリプトン・フューチャー・メディア(札幌市、伊藤博之社長)は、インターネット上で人気の歌声作成ソフトの第3弾「巡音(めぐりね)ルカ」を30日に発売する。同社のソフトでは初めて、日本語だけでなく英語にも対応した。
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出所:NIKKEI NET

みなさんも「初音ミク」というソフト、聞いたことがあるでしょう。シリーズ第3弾となる「巡音ルカ」が発売になりました。もう1ヶ月経ってたのね(汗)

第1弾「初音(はつね)ミク」、第2弾「鏡音(かがみね)リン・レン」そして第3弾「巡音(めぐりね)ルカ」。シリーズ3作目となっていますが、実はその前にいくつかのボーカロイドが発売されています。


ボーカロイドは、ヤマハが開発した音声合成技術のことです。その合成技術を応用して製品化したソフトのこともボーカロイド(Vocaloid)と呼んでいます。Vocal(ボーカル=歌声)+oid(「~のようなもの」という接尾語)から生まれた言葉で、「ボカロ」と略称で呼ばれています。

この初音ミクをはじめとするシリーズは、ボーカロイド技術としては2バージョン目となります。初代のバージョンでは、「Lola」「Leon」「Miriam」「Meiko」「Kaito」があります。DTMをやっている方は、ご存知ですよね。

ボーカロイドシリーズはこちらをご参考に。
⇒ Vocaloid
⇒ Vocaloid 2


ボーカロイドは簡単に言うと、サンプリングの技術を応用したものと言っていいでしょう。楽器のサンプリング音源は一般的でしたが、音声のサンプリングは、周波数の特性の違いから楽器のようなサンプリングができませんでした。

それをヤマハが開発したというわけです。人間らしい「歌声」を再現するのって、難しかったんですよねぇ。


実際の歌声については、みなさんもYouTubeなどでお聞きになっていることでしょう。エフェクト(効果)のかけ方によっては、人間と区別がつきません。多少機械っぽいところもありますが、そこはご愛嬌。

実はオイラもDTMをかじっていて、いずれボーカロイドも導入してみたいと思っています。上記のほかにも他社からボーカロイド製品が出ているし、選択肢はだいぶ拡がりました。

因みにオイラ、あでやっこの名前でこんなことやってます。
⇒ Releif Sounds Project


そのキャラクターが注目されてアキバ系から広まったボーカロイド、初音ミク。当初はなにやらいろいろと言われていましたが、はっきり言って、立派なオタクですから(爆)

いやぁ~、趣味の世界って、どれをとっても極めれば立派なオタクでしょう。ハッ、オイラもオタクってこと!?


Adeyaccoでした。


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