みなさん、おはようございます。Adeyaccoでございます。ヤフオクから逮捕者が出ました。
ヤフオクと言えば、実にさまざまなものが売られているインターネット・オークション。個人レベルでも参加でき、自分の不用品や使わなくなったものなど売ることができますね。
「三鷹の森ジブリ美術館」の入場引換券を買い、ネットオークションで転売した男が「ダフ屋行為」にあたるとして逮捕された。過去にも同様のケースで逮捕者が出ている。その一方で・・・
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出所:livedoorニュース/J-CASTニュース
大丈夫かと聞かれたら、大丈夫でないと答えるしかないようです。
オークションは、それを購入したいと思う人がそれぞれ購入希望価格(入札価格)を提示し、それを見て出品者が「この値段なら」と思うところで落札されます。このときの価格が「落札価格」で、たいていの場合は一番高い入札価格で落札されます。
そのオークションの仕組みをインターネットに導入したのが、Yahoo!をはじめとするインターネットオークションです。海外ではeBayが有名ですね。
ところがこのインターネットオークション、さまざまな問題も発生しています。上記ニュースもそのひとつ。
世間一般には「誰でも」「何でも」売ることができるという認識が広まっています。しかし本来は、不用品などの中古品を「転売目的で」売買するためには古物商の免許が必要になります。あ、これはあくまで「転売目的で」ですから。もっともこの判断が難しいんですが。
個人がヤフオクなどに出品する(品物を売る)場合、差額(利益)を得るために出品しているのか、それとも本当に不要になったから売却しようとしているのか、違法性の判断はこの点になるわけですが、なかなか判断しづらいものです。
上記ニュースの場合は、明らかでしょう。自分が本当に三鷹の森ジブリ美術館にいこうと思っていたら、引換券はせいぜい2~3枚程度では?200枚以上持っていることが普通ではないですよね?
コンサートのチケットを購入した。楽しみにしていたけど予定が入って行かれなくなった。捨ててしまうのもなんだから、誰かに譲りたい。1枚しかないけど買ってくれる人、いますか?これはOK。もともとチケットを購入した目的が「転売目的で」はないので。
ま、この判断が難しいわけで。これは一例で、まだまだいろいろな問題を抱えていると言えるでしょう。
インターネットが普及して、いろいろなことができるようになりました。便利にもなりましたが、それによってさまざまな弊害も出ています。実社会の犯罪と違って、取り締まりも難しいことでしょう。
オークションなどの問題は、結局はモラルの問題なのかなーと思います。それですべてを片付けるわけにもいきませんが、いたちごっこになってしまうように思います。
ヤフオクを使ってちょっと小遣い稼ぎ、なんて軽い気持ちで参加していると、思わぬところで痛い目に合いそうです。出品者の方、今一度ご自分の状況を確認してみてはいかがですか?
Adeyaccoでした。
みなさんの応援に、感謝(^o^)/
おかげさまでランキングも順調にアップしております。
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