朝からいろいろと想像してしまうタイトルですね。みなさん、おはようございます。Adeyaccoでございます。
今朝は海外からのニュースをひとつ。
My hot dog beats your wiener
06/12/08 03:17 PM, EDT CNN.com
America's two largest hot dog makers are waging a wiener war as grills fire up this summer, hoping to win over customers and secure the No. 1 spot atop the stagnating frank market.
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というわけです。え、どういうわけかって?
これはアメリカの2大ホットドッグメーカーの話。日本でもよく知られているクラフト社(Kraft Foods Inc.)とサラ・リー社(Sara Lee Corp.)の「ホットドッグ戦争」。どちらがアメリカNo.1ホットドッグの称号を得るか、ということのようです。
クラフト社といえば、パルメザンやフィラデルフィアをはじめとするチーズ、OREOやRITZといったお菓子は、誰でもご存知でしょう。ナビスコもクラフト社傘下のブランドです。
そのクラフト社の傘下で、加工肉部門を受け持つオスカーマイヤー(Oscar Mayer、ハムやベーコン、ソーセージなどを扱う)は、サラ・リー社のボール・パーク・フランクス(Ball Park Franks)からシェア奪回の命を受けていました。
ボール・パーク・フランクスは、Angus Beef(柔らかくてジューシー、そして霜降りと赤身が適度にバランスのとれた牛肉)を使ったフランクやアメリカ人の大好物、七面鳥(Turkey)を使ったフランク、バンズ(いわゆるパン)には全粒粉を使い、新しさを強調。一方のオスカーマイヤーは、伝統のオールビーフホットドッグを復活させ、ホットドッグのパイオニアを前面に打ち出したキャンペーンを行っています。
ま、日本でもよくある話だから、特に驚くわけでもない。アナリストたちの見方も結構冷めてて、「どちらを選ぶかは、消費者の好みだよ」とサラリ。そりゃそうだ。いずれにしても日本人には、ホットドッグに対するLoveはあまりないからね。
この記事のタイトルは、ニュース記事のタイトルを思いっきり拡大解釈して訳してみました。Hot dogは文字通りホットドッグなんですけど、話の中では「スゲー!」みたいな使われ方をすることがあります。またHot-dogとつなげると、アメリカではサーフィンとかで「すごい技を見せる人」のことをこう呼ぶことがあります。beatsは文字通り、「打ち負かす、やっつける」。で、こんな訳にしてみました。
たまにはニュースで遊んでみるのも、おもしろいですよぉ。
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1 Comments:
コメントありがとうございました。表記のサイトってランキングサイトなんですか?よくわからなかったなぁ。
日曜日にでもゆっくり拝見させていただきますね。
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