みなさん、こんにちは。Adeyaccoでございます。ちょっと前の記事ですけど、秋葉原の事件が話題になってから、「犯行予告」が話題になっていますね。
こちらの記事は、ネット上の犯行予告を収集するサイトの話題。
「総務相が、ネット上の犯行予告を検知できるソフトの開発費を来年度予算の概算要求に盛り込むと発言した。費用は数億円」という報道を受け、開発者の矢野さとるさん(26)は、犯行予告収集サイトを1人で2時間で構築・公開した。・・・
《 続きを読む 》2008年06月12日 11時37分 IT media News
予告inのサイトはこちら → 予告in
これに対して、犯行予告側も黙ってはいません。予告inで情報収集されないよう、こんな板ができました。
予告ができる掲示板「予告.out」
結局いたちごっこなわけですね。どこまで行ってもゴールは見えない。のかな?そんな感じです。
問題はそこじゃない。われらが日本政府はというと、総務相が開発費を「来年度」予算に「数億円」盛り込むと。予算がないから今は開発できない。それも「数億円」が必要だと。とんでもなくズレたところにいらっしゃいます。「私たちは蚊帳の外でいいの」とでも言っているかのよう。
ネットの世界は「スピード勝負」の世界なんですよ。あなた方政府が望むと望まざると。犯罪予告も実行犯も、待ってはくれないんですよ。犯罪予告を検知するソフトが必要だと思ったら、さっさと開発をしなさい。自分たちで開発できないんなら、民間に委託して、それを買い取ってやればいいでしょ?
たった一人で、しかも2時間で開発できるんですよ!(いろいろと不備な点はあるんでしょうけど。すぐに行動を起こしたってことが大事なんです)
何に対しても「手続き」ばかりが優先するお役所。ネットの世界では生きていけないよね。そういえば最近できた電子税務申告。あれも5~6年前から宣伝だけはしてたよね。対応、遅すぎ。
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